2017年11月22日

お手軽ドット絵変換ツール「Pixa Tool」

最近、こちらでPixa Toolというソフトを知りました。
ui.JPG
わかる範囲で項目の紹介
【左】
<Colors(Posterize)>:色のグラデーションの階調数を変化させる。

<Hue/Saturation/Light>:色相/彩度/明度

<Dither Type/Opacity/Blur>:ディザ処理。チェックや走査線などいろんな種類がある。
上のスライダでディザの適用度の強弱を調節。下のスライダはよくわからないけど、動かすとディザのかかり具合が単純な強弱とはちがう変化をする。
なので、上で全体的な強弱を決めて下で微調整するような感じ?

<Dither Mode>:たぶんレイヤーの合成モードみたいなやつだと思う。幾つか種類があって、それぞれの意味はわからないけど、加算っぽくなったり乗算っぽくなったりするのでお好みで選べばいいかと。

【真ん中】
<SAVE/OPEN>:機能自体は説明するまでもないですが、OPENがくせ者で、自分の場合はBOX等のクラウドストレージに保存してある画像は開けたり開けなかったりしました。ローカルなら確実に開けます。
あと、「閉じる」ていう項目がない…。(後述しますが)16Bits以外を選択した状態で背景が透明なPNGファイルを開くとそれまで表示されていた画像の上に重なるように表示されてしまいます。
その度にソフトを再起動させなければならないという…何かやり方がまずいのかなあ。

<FX>:ASCIIとANCIが選べる。

<いろんな画像モード>:後述。

<RGB>:画像全体のRGBの値を変化させる。

<パレット覧>:画像から色を拾ってパレットに32色まで登録できる。
登録したそれぞれの色は下のRGBスライダーで調整できる。「RGB linked」にチェックをつけるとRGBスライダーが連動して動く。
「Set」を押すと、登録したパレットの色で画像が表示される。「Clear」で解除。

公式サイトにも説明があります。

【右】
<Save Preset/Load Preset>:現在のパラメーターの状態をプリセットとして保存でき、読み込むこともできる。

<PixelateW/H>:1ドットあたりの大きさを1〜12の間で縦横何ピクセルにするか変えられる。

<Radial Pixelate>:スライダーを動かすと、放射状のモザイクみたいになる。

<Hex Pixelate>:スライダーを動かすと、六角形のモザイクみたいになる。

<Contrast>:コントラスト

<Brightness>:明るさ

<Basic Blur>:ぼかし

<Gamma> :最も暗い色と明るい色はそのままで、その間の色の明度を変化させる。デフォルトは1。

<Exposure>:露出(露光)量の調節。

<Sharpen>:シャープにする。

<Vibrance>:0がデフォルトで、Max-にすると色調が反転する。+にしていくと彩度が上がるけど、暗い部分はそれほど変化しない。
Photoshopでいう「自然な彩度」みたいな感じか?

<Outline>:アウトラインってなってるけど、スライダーをあげると単に暗い部分の黒の分量が増えていくだけみたい。

<Erosion & Dilation>:削ったり拡張したりする?
<Mode>:0は暗い領域を拡張する。1は明るい領域を拡張する。

<StepXY/PixelXY>:詳しくはわからないけど、適用範囲の大きさを変化させる?

<Intensity>:上記のパラメータに基づいて、実際に画像に効果を適用させる。
ちなみにPixelXYが0だと、何も変化しない。

このカテゴリに関しては公式サイトに説明があります。

最期にRを押すと、パラメータが初期化されます。


で、ユニークなのが真ん中の上段にあるプルダウンメニューで、いろんな画像モードに変更できる。
nes.png
なんと、NES(ファミコン)も選べるではないか!

試してみた。
afnes.JPG
そこそこいい感じにできる!
左覧のディザ処理のパラメータは、もともと色数の少ないグラフィックでグラデーションを表現するためのものなので、16Bitモードだとあんまり必要ないんですが、ファミコングラフィックだと重宝します。
ただ、色数少ないとどうしても画像が乱れがち…まあ仕方ないですが。
仕上げは別のソフトで行う必要がありますね。

で、整えたのがこちら。
mimage967.png
自分が普段使っているファミコンパレットとは微妙に色が違うので、色の置き換えも含めて調整しました。
一から作るより格段に楽。

注意点
・背景が透明なPNGファイルを16Bit以外のモードで書き出した場合、背景は黒で書き出される。
なので、背景を透明にしたい場合は切り抜きしやすい画像にしておく。

・どんなサイズの画像も、読み込むと強制的に512x512になるので、正方形じゃない画像を読み込むと歪む。

・書き出された画像も、もれなく512x512なのでピクセル等倍にしたい場合は別のソフトでリサイズする必要がある。

大部分はPhotshopなどでもできるんですが、
レトロっぽい画像にしようと思うと、ディザ処理が意外とでかい!
たとえば16Bitの画像であっても、ポスタリゼーションの項目で階調数をうんと減らした状態でディザ処理を行うと、グラデーションが補完されてレトロっぽくなる。
しかも16Bitだと色数自体は多いので画像の崩れは少ない…てな使い方もできます。
有料なんですけど、買う価値ありでした!
posted by マルムギコウジ at 21:47| Comment(0) | お役立ちソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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