2018年04月27日

VE_SFontについて

以前言及したアンチエイリアスがないフォントを表示するためのプラグイン、「VE_SFont」について書こうと思います。

正確には、入力した文字を、用意したフォント画像に置き換えるプラグインみたいなので、アンチエイリアスがないフォント以外でも使えますね。
導入するには、まず「Basic Module」を導入します。
basic.png

パラメータがいろいろありますが…すいません、よくわからんです(汗
とりあえずプラグインをONにしてパラメータはデフォルトのままでいいかと。

そしてVE_SFontを入れる。
ダウンロードページに「SFont Samples」というのがあるので、これをダウンロードすると「sfonts」というフォルダーの中にいくつかのフォント画像ファイルが入ってます。
フォント画像を見てみると、文字が横一列にずらーっと並んでるのが分かります。
moji.png
(画像ビューワーの仕様で背景が黒になってますが、実際は透明です。)
紫色の横線で文字の区切りを識別しているらしい。この横線はゲーム画面には表示されません。

これをフォルダーごと、自身のRPGツクールMVのプロジェクトフォルダー内、imgフォルダーの中に入れて…
そしてプラグインのほうも導入。

sfont.png
なにやらいろいろと設定項目がありますが、とりあえずデフォルトのままでなにか適当に文章を入力してみます。

キャプチャ.png
sfontsフォルダーの中にあったフォント画像で表示されます。ちなみにサンプルのフォント画像は当然日本語はないので、英語しか反映されません。
しかし、こちらで日本語も含めた画像を用意すれば、日本語も反映されますのでご安心を。


<パラメータの解説>
Use Only SFont : SFont(こちらで用意したフォント画像)だけを使うかどうか。

Default Whitespace : スペースの間隔をpixel単位で指定する。

Title SFont : ここにフォント画像のファイル名, 色相, スペースの間隔 を入力し、かつエディターのデータベース/システムで「ゲームタイトルの描画」にチェックが入ってると、指定したフォント画像でタイトルが描画されます。

例:ArialWhite, 0, 16 など

スペースの間隔は、入力しなければ「Default Whitespace」の値が適用されます。
なお、色相のパラメータはよく分からないです。自分の場合はなにか数値を入力しても変化がないか、フォント自体が表示されなかったりしました。スペースを入力しない場合は、色相も入力しなくて大丈夫です。スペースの間隔を設定したい場合は、色相は"0"にでもしておけばいいかと。

Timer SFont : タイトルと同じく、こちらはタイマー用の設定。

SFont Digits : 使用したい文字を列挙します。用意するフォント画像はこちらで列挙する文字の順番と完全に対応させる必要があります。日本語を使う場合は、こちらに平仮名カタカナなども加えて列挙します。つまり頑張れば漢字だって使えます!

==System Colors==
RPGツクールは文章入力の時、\C[n]と入力するとn番目の色の文字にすることができます。
番号はこのとおり
Window2.jpg

なお、いくつかの色番号は、デフォルトで特定の目的用に設定してあります。

0 - Normal Color: 通常の文章で使われる
16 - System Color : ステータス画面の「HP」とか「Lv」とかの項目名に使われる
17 - Crisis Color: HPが残り少なくなったとき使われる
18 - Death Color: 死んだとき使われる
23 - MP Cost Color: MPのコストの表示に使われる
24 - Powerup Color: 装備などで数値がUPする場合に使われる
25 - Powerdown Color: 同じく数値がDownする場合に使われる
29 - TP Cost Color: TPのコストの表示に使われる

それ以外は\C[n]でのみ、呼び出されます。

ん?デフォルトでは色番号は31までなんですが、プラグインの設定項目をみると、64まである…。

ここに、タイトルの設定とおなじく、ファイル名等を必要に応じて入力します。
ちなみに、0番にファイル名等を入力している場合、タイトルやタイマーに何も設定しなければ、こちらの設定が適用されます。

このプラグインを使わない場合、\C[n]というコマンドは単に色を変えるだけなんですが、このプラグインだと色だけでなくフォントの種類自体も変えられるので、かなりリッチな画面にできますね!

status.png
まあ、フォントがあれなんで、そんなにリッチ感はでてないかもですが…
通常フォントに自前の「kFontMV」、システムフォントに「kFontMV_bold」を使ってます。
kFontMV_boldは英語のみ太字にしたもので、HPやMPの項目名が太くなってるのが分かります。
こちらで画像さえ用意すれば、いろんな可能性がありますね!画像の用意が大変だけど!

ついでに「kFontMV」と「kFontMV_bold」を上げておきます。
sample.zip
digits.txt内をコピーして、SFont Digitsに張り付けてください。

ほんとは、もともと設定してある文字の順番と互換性を持たせればよかったんだけど、そこまで頭が回りませんでした(汗
なので、サンプルにある「ArialWhite」とかとは互換性はないです。

なお、こちらのフォント画像を使う場合の、行間などの設定例も載せておきます。
プラグインのDefault Whitespaceは24にしてください。

・Window_Baseにある、「standardFontSize」と「lineHeight」を48にする。
・同じく、「standardPadding」と「textPadding」を24にする。
・Window_Baseのメソッド「calcTextHeight」内(423行)、「textHeight += maxFontSize + 8;」の「+8」を消す。

スクリプトは自信ないのでプラグインの書き方は割愛しますが、
とりあえず、直接コアスクリプトをいじらずにプラグイン内で数値をいじった方がいいみたいですね。

以上、VE_SFontについてでした!
posted by マルムギコウジ at 23:24| Comment(0) | RPGツクールMV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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